食卓の水菓子2021年09月04日 19:10

夏から秋にかけ大分県中津市山国から届く梨。今回は「豊水」。かれこれ30年近く前から、有機肥料と減農薬で育てる梨園との縁が続いている。箱に同封される「農園だより」には、大分の民話「吉四六ばなし」と共に、天候による梨への様々な影響が綴られていて、年ごとに変わる子供の成長を見るようだ。その昔、磯子区南部にも広い梨園があったので、梅と併せて馴染みは深い。韓国料理で重宝されるが、母が良く言っていた「水菓子」の名のとおり、我が家の夏から秋にかけて食後の欠かせないデザートになっている。