冬の十字星?2017年01月13日 15:25


 一昨日の夜、東京から戻って最寄り駅からの帰り道で、思わぬ夜空に出会った。

 ちょうど白鳥座をそのまま大きくしたような形で、夏ならば一等星デネブがある位置には、まだ十分に満ちていない月があった。そして、白鳥の羽と首にあたる位置に冬の大三角を形作る星がそれぞれ綺麗に収まっていた。

 つまり、縦が長い十字架のその短い端が光り輝いていた。

 私は宗教者でも予言者でもないので、それを見て救世主の誕生を言祝ぐようなことはないが、共謀罪によって無実の“殉難者”が現れることのないよう祈りたい気持ちは生まれた。

 個人の自由を圧殺し、政治への異議を封殺するようなことをしなければ開けない催しなどには与したくないので、2020年の東京オリンピックの開催に反対する。外国からの観光客をもてなす前に、地域に暮らす外国人との共生をこそ、まず考えて行きたい。

 昨日から国際交流ラウンジの日本語教室にボランティアとして参加を始めた。