身近な消費?2018年07月13日 14:13

 大倉山に住んでほぼ四半世紀になる。港北区内ではやや南東に位置する落ち着いた街だ。東横線の乗降客数は日吉・綱島のおよそ半分で、綱島方面に林立している大型マンションを除けば人口密度も高くない。環状2号線と綱島街道が重なっているせいか、区役所を始めとした公共施設が周りに集中している。
 退職してわかったことは、私のような地味な生活をしているリタイヤ組にはとても便利だということだ。大きなショッピングセンターもなければ繁華街もない。外食店も遊び場も少ない。だからというわけでもないのだろうが、買い物もあまりしない。いきおい、昼飯なども家で簡単なものを作ろうかということになる。私の場合はもっぱら麺類だが…。
 昨日、新横浜で映画『種子』を観てから裏道を歩いて帰る途中、老人ホームとスポーツセンターの間に建つ「地域活動ホーム」の手作りパンを購入した。12時半を少し過ぎていたのが幸いし、月に4日間だけ開く焼きたてパンの販売会の最中だった。地産地消というには大げさすぎるが、できるだけチェーン店やコンビニではなく、地元の店で買いたいと思う。これも多様性を大事にすることの一つなのだろうから。
 カレールーはレトルトですが、容器は昔の自作です。^^;