小選挙区制が生んだ政治への無関心2025年10月21日 17:54

村山富市氏が亡くなり、直近の「戦後80年所感」との関連で、あの自社さ政権当時の「戦後50年談話」が再び話題になっていますが、私はあの時代に始まった政治“改革”である「小選挙区制」導入の方がよほど強く印象に残っています。
 死票が多く、民意が十分に掬い取れず、小規模政党が国政から追いやられ、当時は“革新”とも呼ばれた社会民主会派が大きく後退した結果、二大政党路線の流れは、国民の支持を失った左派社会党から中道保守の新進・民主党に移っていきました。自治体の首長が、“革新”系知事から官僚出身者へと移り変わるきっかけにもなったと思います。
 1票の格差がひろがり、国民が政治への関心を失って、排外主義がこの国の自壊を一層進めているのにも関わらず、議員定数の削減という少数意見を持つ人々の政治参加をさらに阻害するような動きがまたぞろ出てきているようです。
 多くのメディアが政局報道に明け暮れている様子に心底嫌気が差していることもあり、終日ひとり静かに、購入したばかりの日本語能力検定N1の受験対策本を読みながら、12月の試験日に向けたレッスンの方法を考えています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://amiyaki.asablo.jp/blog/2025/10/21/9826761/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。