アジアを意識する日本語ボラ2021年12月09日 21:25

地元の国際交流ラウンジで日本語学習を支援している中国人が日本語能力検定N1を受験した。今年の1月からオンラインで続けてきたレッスンの成果が少しでも出ることを願っている。
 4月に中国へ帰国した元留学生とはメールの遣り取りが続いている。上海で中日韓英の交流会に参加したそうだ。
 コロナ禍で終了を余儀なくされたインドネシア人の元留学生からは、3番目のお子さんが生まれたとLINEで連絡があった。落ち着いたら紹介するという。
 6年を超えた日本語ボラで“アジア”を意識することが多くなった。強圧的な入管行政や、一部の劣悪な技能実習などに見られる強権的な態度は、30年間に渡って落ち続ける“国力”に反比例するように、過去の亡霊から未だに抜け出せない「あがき」のように見える。
 虚心坦懐に接してみれば、まだこの国に好感を持ってくれている多くの人々がいることに気づく。それが、いつまで続くのかは、我々次第なのだろうが…。

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