大坂なおみの決意2020年08月28日 14:09

大坂なおみ選手はTwitterにこう書いた。「私が、プレーしていないときに何かが起こるとは思いませんが、大多数の白人スポーツの中で会話を始めることができれば、正しい方向への“一歩”だと思います」。まさしく、大多数の白人スポーツである女子テニスの協会や大会関係者は“会話”を始め、翌日に予定していたすべての試合を見合わせ、彼女に再出場を要請した。それを受けて「より強い抗議の意志を伝えられる」と応じ、彼女は再出場を決めた。その記事をNHKのTwitterの見出しは“一転して”と表現している。彼女は何も変わっていない。それが分からないのなら、書かなければ良いのに…。
 この国で、某氏が固めた“辞任”の意向が、責任から逃れようとする“撤退”の意向に過ぎないこととは真逆である。