本来あるべきテレビ番組の姿2020年08月25日 14:07

Eテレ「100分de名著」のミヒャエル・エンデ『モモ』が最終回。司会の伊集院光がいみじくも言っていた。「皮肉にもこの番組も、読むと長くかかる本を“100分”で教えて下さいという番組なんですよ」。彼は、いつもは終わってから読み始める本を、今回に限って途中から読み始めたという。視聴者がこれをきっかけに読み始めれば矛盾しなくなると…。安部みちこアナも、そこに豊かな世界が拡がるだろうと話した。
 その昔、局内で「教育テレビ」にキャッチフレーズを付けようという募集が行われた時、私も応募した。残念ながら採用はされなかったが、それは「CUEテレビ」というものだった。それは“Culture”と“Us”、そして“Encounter”の頭文字を組み合わせたもので、“きっかけ”としてのテレビ番組である。『モモ』を取り上げた意図がそこにあったとするならば、番組制作者はテレビ番組の“本来”あるべき姿を見つけたのかもしれない。来週8月30日(日)14時30分からまとめて再放送される。

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